2016年1月20日
鹿児島県が実施した原子力防災訓練において薩摩川内市で 当社のIP無線が使用されました。
鹿児島県が実施した原子力防災訓練において薩摩川内市で |
2015年12月20日、薩摩川内市の川内原子力発電所における事故を想定した防災訓練が鹿児島県と9市町により、対策拠点オフサイトセンター(薩摩川内市)にて実施されました。
薩摩川内市役所では業務用IP無線システム「ボイスパケットトランシーバー」を導入しており、今回の訓練でも活躍いたしました。
「ボイスパケットトランシーバー」は薩摩川内市災害対策本部や訓練関係各所(九州電力・内閣府現地スタッフ)における通信手段として、また、動態管理システム「モバロケ」は薩摩川内市災害対策本部、オフサイトセンターや鹿児島県災害対策本部等のモニターに表示した地図上で関係者の動きの確認手段としてスムーズな訓練運営に役立ちました。なお訓練詳細は以下の通りです。
当社は、今後も危機管理においての通信、動態管理手段の構築に貢献していきたいと考えております。
記
1.実 施 日
2015年12月20日(日) |
2.訓練の目的
福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえた原子力災害対策指針等の国の防災対策の見直しなどを踏まえ,県,薩摩川内市及び関係周辺市町で策定や修正を行った地域防災計画原子力災害対策編に基づき,住民の協力を得て,国,事業者等と共同して総合的な訓練を実施し,原子力防災対策に係る関係機関相互の連携強化や地域住民の防災意識の向上を図ります。 |
3.主催
鹿児島県,薩摩川内市,いちき串木野市,阿久根市,鹿児島市,出水市,日置市,姶良市,さつま町,長島町 |
4.主な参加機関
内閣府,原子力規制庁,鹿児島県,薩摩川内市,いちき串木野市,阿久根市,鹿児島市,出水市,日置市,姶良市,さつま町,長島町,海上保安庁,自衛隊,鹿児島県警察本部,関係市町消防機関等 |
(以上、鹿児島県ホームページより)
5.ボイスパケットトランシーバー、モバロケ使用状況
MPT-H1 |
災害対策本部、避難誘導スタッフに配備 |
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モバロケ |
GPSアンテナ内蔵のMPT-H1を装備したスタッフの動態管理 |
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MPT-100 |
避難場所スタッフへの指令用として「指令局セット」設置 |
薩摩川内市災害対策本部:MPT-100使用 オフサイトセンター:モバロケ・MPT-H1使用
薩摩川内市災害対策本部:モバロケモニター 避難所:MPT-H1使用
以上
■製品情報
業務用IP無線「ボイスパケットトランシーバー」はこちらから
動態管理システム「モバロケ」はこちらから
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