ボイスパケットトランシーバーとデジタルタコグラフが連携したサービスの提供を開始します

2017年5月24日
ボイスパケットトランシーバーとデジタルタコグラフが連携したサービスの提供を開始します

　当社が提供しております業務用IP無線システム「ボイスパケットトランシーバー」と、株式会社システック（本社：鹿児島県、以下、システック）のデジタルタコグラフ「DTU-1“ロジたこ”」（以下、デジタコ）が連携したサービス（以下、本サービス）の提供を平成29年6月1日より開始いたします。
　なお、本サービスにつきまして、本日より東京ビックサイトで行われております「運輸・交通システムEXPO」にブース出展しております。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

記

１．サービス開始時期
　　2017年6月1日（木）～

２．サービス概要
　ボイスパケットトランシーバーとデジタコを接続することで、デジタコで取得した運行データーをボイスパケットトランシーバーを介してクラウド上に保存できます。管理者はパソコン上の三要素解析ソフトでクラウドから取得した運行データーをいつでもどこでも閲覧できます※。さらに動態管理システム「モバロケ」をご利用頂くと車両の位置情報も管理する事が可能となります。

３．対応製品
　業務用IP無線システム「ボイスパケットトランシーバー」
　メリット①　ボイスパケットトランシーバーを介して運行データーをクラウド上に保存しパソコンに取り込むため、SDカードで運行データー持ち出しの必要がありません。
　メリット②　音声サービス、動態管理サービス、デジタコの運行データー連携がボイスパケットトランシーバーにて行えるため同一回線で実現可能です。

４．システック「DTU-1“ロジたこ”」について
　法定三要素（時間、距離、速度）の計測を最優先とした「安い」「小さい」「簡単」をコンセプトに誕生したデジタコです。近年、運行車両へのデジタコ装着の義務化に伴う需要拡大が見込まれています。