導入背景

広域通信インフラの構築と動態管理による経費削減が課題でした。

　以前もバスには無線機を搭載していましたが、電波の届く範囲が狭く、音声が聞き取れなかったり、無線が使えないエリアもありバスの位置を確認するのも時間と労力がかかりました。
　その課題を解消するためにも広域で利用できる無線機とバスの位置情報を事務所で確認できるサービス導入が求められていました。

利用シーン①

高精細な位置表示でお客様へ迅速で正確な回答ができる。

車両の動態管理をする為、全車両にボイスパケットトランシーバーとGPSアンテナを搭載しました。事務所に100インチの大型モニターを設置してモバロケで車両の位置や走行速度の管理を行っています。

利用シーン②

動態履歴でドライバーの運転マナー向上に繋がっている。

事務所のパソコンでバスの動態履歴を確認、速度を確認し、運転手へ指導します。
ドライブレコーダーより、リアルタイムに確認ができ、時間短縮に繋がっています。